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設計技術シリーズ

流体工学に基づく油圧回路技術と設計法

著者: 築地 徹浩氏(上智大学)
定価: 4,510円(本体4,100円+税)
判型: A5
ページ数: 324 ページ
ISBN: 978-4-904774-70-0
発売日: 2018/7/30
管理No: 65

【目次】

まえがき

1.油圧技術とは

  1. 1-1 活躍する油圧
  2. 1-2 油圧方式とは
  3. 1-3 油圧装置の基本構成と油圧回路

2.油圧回路内の流れの基礎

  1. 2-1 単位について
  2. 2-2 圧力とパスカルの原理
  3. 2-3 速度と流量
  4. 2-4 連続の式
  5. 2-5 ベルヌーイの式と圧力エネルギー
  6. 2-6 油の圧縮性
  7. 2-7 油圧管路でのオイルハンマー
    1. 2-7-1 圧縮性とオイルハンマー
    2. 2-7-2 弁を急閉鎖した時のオイルハンマー
    3. 2-7-3 圧力波の伝播速度
  8. 2-8 油圧制御弁の絞りでの圧力と流量
  9. 2-9 管路内の流れと損失
  10. 2-10 流体力とは
  11. 2-11 スプール弁に働く流体力
  12. 2-12 ポペット弁に働く流体力
  13. 2-13 スプール弁とポペット弁の流量係数
  14. 2-14 キャビテーション
  15. 2-15 すきまでの流れ
    1. 2-15-1 平板間の二次元流れ
    2. 2-15-2 平板間の放射状流れ
    3. 2-15-3 二重管内の流れ

3.油圧作動油

  1. 3-1 作動油に要求される性質
  2. 3-2 作動油の種類
  3. 3-3 密度、比重および粘性

4.油圧制御弁

  1. 4-1 油圧制御弁の機能と構造での分類
    1. 4-1-1 圧力制御弁
    2. 4-1-2 流量制御弁
    3. 4-1-3 方向制御弁
    4. 4-1-4 電気油圧制御弁
  2. 4-2 油圧制御弁内の流れと振動・騒音およびキャビテーション
    1. 4-2-1 ボール弁
    2. 4-2-2 ポペット弁
    3. 4-2-3 つば付きポペット弁
    4. 4-2-4 急落下防止弁
    5. 4-2-5 スプール弁

5.油圧ポンプ

  1. 5-1 基礎事項
  2. 5-2 アキシアルピストンポンプ
    1. 5-2-1 斜板式
    2. 5-2-2 斜軸式
    3. 5-2-3 閉込み
    4. 5-2-4 ノッチ
  3. 5-3 ラジアルピストンポンプ
  4. 5-4 ベーンポンプ
  5. 5-5 ギヤポンプ

6.マニホールドブロックの管路の設計法

  1. 6-1 マニホールドブロックの管路内流れの損失と低減化
  2. 6-2 マニホールドブロックの管路内のキャビテーションの低減化
  3. 6-3 マニホールドブロック内の管路網の設計方法

7.油圧アクチュエータ

  1. 7-1 油圧アクチュエータ
  2. 7-2 油圧シリンダ
  3. 7-3 油圧モーター
    1. 7-3-1 ギヤモーター
    2. 7-3-2 ベーンモーター
    3. 7-3-3 ピストンモーター

8.その他の油圧機器

  1. 8-1 アキュムレータ
  2. 8-2 フィルタ
  3. 8-3 クーラー
  4. 8-4 油タンク

9.油圧回路

  1. 9-1 基本回路
    1. 9-1-1 圧力制御回路
    2. 9-1-2 速度制御回路
    3. 9-1-3 その他
  2. 9-2 応用事例

10.油圧回路の設計法

  1. 10-1 油圧回路の設計手順
  2. 10-2 高圧液体噴射系の設計
  3. 10-3 複動形片ロッドシリンダを持つ回路の設計
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